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うなぎには、ビタミンAの効用である、視力を回復させ、皮膚、髪などにうるおいをもたせるという効果があります。また、呼吸器などの粘膜を強化するので、カゼなどでのどを痛めた場合にも効きます。 眼の奥にある網膜細胞にはロドプシンという光を感じる色素があり、それが光の刺激を受けると分解、再合成して電気信号に変えて脳に伝えます。この分解したロドプシンが再合成される時にビタミンAが必要になるのです。そのため、疲れ目やドライアイにもビタミンAが効果的に働きます。そのビタミンAが豊富な食べ物がうなぎです。 このうなぎに似ているのにウナギと異なる科に属し、しかも栄養はうなぎに匹敵、ビタミンAは、うなぎの10倍、ニシンやサケの30倍も含まれている魚類に八つ目うなぎがあります。八つ目うなぎはうなぎに似た魚類で、目の後ろには七対のえら穴が並び、目が八個あるように見えるので八つ目うなぎと呼ばれます。 また、八つ目うなぎの皮にはビタミンB12が豊富で、夜盲症(トリ目)の治療にも使われています。 視力回復に効果があるビタミンAを多く含む食品にはうなぎのほか、レバー、卵黄、ほうれん草、人参、春菊、大根の葉、小松菜、モロヘイヤ、あしたば、のり、かぼちゃ、ニラ、あなごなどがあります。 ビタミンには水溶性と脂溶性とがあり、水溶性のビタミンは不要に摂取した分は尿中に排出されます。しかし、ビタミンAは脂溶性で体内に蓄積されてしまいます。過剰に蓄積されると脱毛や肝障害などを引起す可能性もありますので、サプリメント等で補う場合は用法・用量を守ってご利用ください。